焼肉店の無煙ガスロースターから出火した火災の原因とは

焼肉店 火災

焼肉店 火災原因2022年4月9日に、福岡の焼き肉の有名店のビルから、火災が発生したとのニュースを目にしたとき驚きました。この火災の原因は一体何だったのか?

火災の原因は無煙ロースターから

皆さんが行く焼肉店って多分煙の出にくいタイプの
無煙ロースターが多いと思います。

この無煙ロースタータイプって
1980年頃から販売され、肉を焼くと同時に煙を排出してくれる画期的なシステムでした。

今では当たり前のシステムですよね。

冒頭で書いた、福岡の有名焼肉店のビル火災も
まだ、出火原因は明らかにされていないですが
一部報道ではロースターからの火災だったとの見解です。

今回の事例の様に、焼肉店の火災って
無煙ロースターのダクトからの出火が多いんです。

無煙ロースターの仕組み

無煙ガスロースターは、燃料としてプロパンガスを使用しています。
肉を焼く時には、無煙ガスロースター内の炭火を用いていて、炭火がおきた後は無煙ガスロースターのバーナは止めて
テーブルに設置されている送風ファンの風量によって炭火の火力を調整するシステムなんです。

なぜ無煙ロースターが出火原因になるのか?

無煙ロースターからの出火原因の多くは
肉を焼く時に火の付いた油が排気ダクト内に吸い込まれ
排気ダクト内に堆積していた油塵に着火するからなんです。

つまり

長い時間を掛けて、排気ダクトに溜まった油のカスに
火が飛び火した事が原因でダクト内で出荷してしまうのです。

数年前にも、博多駅前の焼肉店でも
同じ火災事故が有りましたね。

これは、ダクトを設置した内装工事業者による
不手際でも無く、手抜き工事でも無いのです。

原因は

無煙ガスロースターの排気ダクトの清掃不良による事が原因なのです

要は
店側の管理不足って言うことなんですよね。

確かに、排気ダクトの清掃って
専門業者では無いとできませんし、その費用は
かなりの高額だってことを聞いたことがあります。

その費用を知ってか知らずか
またはメンテナンスなんて必要ないって思っていたのか・・・・

やらなければいけないことを
やっていなかった事が原因なのですね。

直ぐに対処しましょう

焼肉店で無煙ロースターのシステムを導入していて
長い間ダクトの清掃をしていないって言うお店は

直ぐにダクトの清掃をしましょう。
焼肉店 火災もし、火災が起きたとき、お店が萌えてしまう意外に人の命が失われることにもなりかねませんからね

ダクトの清掃作業お問合せください

無煙ロースターダクトの清掃作業のご依頼は
福岡飲食店内装センターの公式ホームページからお問合せください。

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