福岡県大野城市にて居酒屋リフォーム事例
大野城市の居酒屋山ぼうし様の改装工事が着々と進んでます。前回のブログでは掘りごたつの造作開始をお伝えしました。まだの方は前回のブログを読まれてからコチラに帰ってきてください。
カウンター席を無くした理由
今回、店のリフォームのご依頼を頂いた山ぼうしさんですが、もともとカウンター席が４席程度有りました。
しかし
コロナの影響から、来客する方の人数などにも変化があったそうで、カウンター席メインだと４人で来たお客さんが座れずに取りこぼすことが多くなっていたそうなんですよね。
ですから、取りこぼしが少なくなるように
コロナが落ち着いて来た今の時期を狙い思い切ってカウンター席を無くし、個室だけの席にする作戦に出たのです。
私も数々の飲食店の内装工事を手掛けて来ましたが
カウンター席を設けないって言うのはなかなか記憶になくて
このようにレイアウトしていきます。
店のスタイルや立地により来客は様々
居酒屋さんでも一人客が多かったり、ファミリーで来店したりと
店のスタイルや立地などにより、店に来てくれる客層は同じ形態の店でも大きく違ってくるものなんだと改めて勉強になりました。
店を出している立地や客層に合わせて店を作るって事は、売れる店になる条件出し、永く営業できる為の条件でもあるってことですね。
作業内容
壁を造作してるのですが、一部凹んで入る部分がありますよね。
これにはちゃんと意味があって、厨房から客席に飲み物や食べ物を簡単に提供できるように腰壁を加工してるんですよ。
ワンマンのお店や人手が少ない店などには、この様な提供の導線を楽にしてあげることも大事です。
こんなことは、現場で働くお客さんからのリクエストが無い限り
僕では思いつかないことですから、現場の方の要望はとても参考になって学ぶことが出来ます。
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